内定を蹴っ飛ばした話
タイトル通りです。
本来なら3月で専門学校を卒業して内定をもらっていた企業に99%就職するはずでした。
何故わたくしは人生がこんなにも下手なのか。
事の経緯を以下に記していきます。
2022年末、帰省前には内定を貰っていて、これで安心して年越しができる。親族にもとりあえず報告ができると安堵していたのを記憶しています。
ところが帰省した際、親に「お前の学校あと2年勉強できる課程があるのにそこに行こうとは思わなかったのか?」と言われたのが全ての始まりでした。
専門本科を卒業してあと2年というのは高専で言えば専攻科、大学で言えば院に近いイメージです。
何故親もこの問いを投げてきたのか。正直意図が読めず背景事情込みで説明してもらいました。曰く
・僕の弟が高校を卒業したもののどこにも進学する様子がない。
・(その分の学費が浮いたという言い方は厳密には違うが)僕にお金を回すことも可能ではある。
とのことで、既に内定を貰っている僕からすれば困惑しかない話でした。
仮に進学をしたいと言っても既に年末。実際に動けるのは年明けで学校にも内定先にも話をしなければいけなくなり、穏やかな年末年始のはずが胃が痛い年末年始でした。
冬休み明け、学校に「今から進学したいって言っても大丈夫ですかね(要約)」と尋ねたところ、「全然OK(要約)」と返事がきました。本当に大丈夫なのかこの学校
内定先の人事さんともお話をしました。「残念ではあるけど内定辞退を企業はどうこうできないからあとは後悔の無いように(要約)」
こんなことを言われたと記憶してます。マジで申し訳なくて面談中ずっと胃が痛かった。また内臓に穴が開くところだった。
以上の2点を踏まえ親に報告をしたところ許可が下りたので正式に色々なところで手続きを開始したのが確か2月上旬でした。真面目に就活したのなんだったんだ?
進学するにあたって試験も存在していたのですが。内定蹴って試験に落ちたらどうしようってちょっとヒヤッとしてました。ちゃんと受かりました。
専門で僕が何をしているのか知らない人の方が多いと思うので念のため書いておくと、
作曲と編曲です。結局音楽に戻ってきてしまいました。
そんなこんなであと2年学生生活を謳歌できるわけです。きもち~
以下友人(?)たちの反応を載せて今回はここまでです。
「お前これ以上学生って何するん」
「親がかわいそう」
「俺がお前の親なら殴ってる」